さっそくですが、PayPyaを導入するにあたって、どんな手数料がかかるか、損しないための導入のやり方を徹底解説します。
※現在は利用手数料が最低でも1.6%かかるようになってしまいました。2022年1月追記
この記事で分かること

・PayPya導入の手数料

・PayPya申込みの流れ

・事業者様向けメリット・デメリット

・2月までに申し込みをしないと損するワケ

・お得に申し込む方法

PayPyaを導入する際の手数料

PayPya決済にかかる手数料の内訳

「PayPya無料で導入出来ます!!」ってよくネット広告だったり、営業電話だったりで聞いたり見たりしたことがあるかと思います。
これは半分本当で半分ウソ。
なぜなら「無料」には条件があるから。
「無料」という言葉だけで飛びついてしまうと、後々「こんなはずじゃなかった」と後悔することも。
きちんとコストを把握して、デメリットも踏まえた上で導入するのと、「みんながやっているから」となんとなく導入するのでは全然違いますからね。
PayPyaの導入でかかる手数料がこちら
初期導入費用 ・・・ 無料
(QRコードスキャンの場合)
決済手数料 ・・・  無料
(2021年9月30日まで)
振り込み手数料・・・ 無料
(ジャパンネット銀行のみ)
「あ、なんだ無料じゃん」
そうです!今は無料なんです!!
ただ、今後手数料が必ず発生しますので、次のデメリットで説明します。

PayPya導入のデメリット

・今後必ず「決済手数料」が発生する
2021年10月1日からは利用につき一定の手数料が発生します。
・キャッシュフローがまわらず、資金繰りが悪化
回転重視の店舗や、ジャパンネット銀行以外の銀行を使いたい店舗は注意。
・従業員の教育が必要
特にスマホ操作に不安があるオーナーであるとハードルが高い。
・売上金の管理が従来よりも複雑化する
現金管理、POSレジ管理の店舗は、台帳管理が複雑化する。(PayPayと連携出来る会計ソフトを使っている店舗は楽になる)
デメリットについて、詳しく説明した記事がこちら

PayPay導入のメリット

・知名度が一番高い
現在PayPayユーザーは3000万人以上。
・PayPayの導入費用は無料
QRコードスキャン(ユーザーが読み取る方法)なら導入費用がかからない。
・入金サイクルが短い
ジャパンネット銀行口座なら、翌日入金可能。
・オンライン決済にも対応
現在1部の事業者のみですが、今後は利用できる店舗が増えていく。
・PayPayピックアップでテイクアウトも対応
別途手数料が必要のサービス。コロナ渦で急速に広まった。
・防犯対策になる
現金管理(保管・両替・精算)のリスク軽減。
・出張サービスでも使える
どこにでも持っていける。スマホがあれば決済可能。
・売上増加に繋がる
PayPay独自キャンペーンによる新規顧客獲得。ついで買いによる顧客単価アップ。

PayPay導入の流れ

PayPayは申込みから約1週間程度で利用できます。
ざっくり導入の流れをまとめました。
①申し込み
申し込みフォームから仮登録後、案内メールから本申し込み手続き
②審査
申込みから約2営業日ほどで、審査結果がメールに届く
③初期設定
メールに記載のURLから管理画面にログイン
④登録住所に「PayPayコードキット」が届いたら組みたて
「PayPayコードキット」内にあるQRコードシールをプレートに貼ればすぐに利用可能
写真を使った詳しい「導入の流れ」はこちらの記事で紹介しています

PayPayを2月までに申し込みをしないと損するワケ

PayPayキャンペーンに乗っからないと機会損失の可能性大

2月までに導入しないと、3月から始まるPayPayキャンペーンに乗り遅れてしまいます!!!
というか、もう3月になってしまいますよね(T_T)
記事アップが遅くなってしまい・・すみません。
2018年、PayPayが行った「100億円あげちゃうキャンペーン」は記憶に残っていませんか?
これは、PayPayで支払いをしたらユーザーに20%還元しますよ、というもの。
わずか10日で終了したキャンペーンですが、このキャンペーンによりPayPayを導入していた店舗は、想像以上のお客様で賑わいをみせました。
当時は今ほど個人店に導入されていなく、特に大型家電量販店にお客様が流れたようですが、現在は違います。
今回のキャンペーンは「超PayPay祭」というもの。
期間は2021年3月1日から3月28日まで。
PayPayで買い物をすると20%還元(1000円相当まで)されます。
ということは、一人あたり5000円分のお支払いをしてくれる可能性があるということ!!
2020年の10月から11月にかけても、同じく「超ペイペイ祭」がありましたが、このキャンペーンでは様々なジャンルの加盟店にユーザーが分散したなと感じました。
今回のキャンペーンでも同様に、PayPayユーザーは利用できる店舗を探して、様々な店舗に行くことが予想されます。
そんな中、PayPayを導入していなければ、みすみす新規顧客の可能性も逃してしまうことになります。
これほど勿体ないことはありませんね!

PayPayを無料で初められるのは期間限定

加盟店が、手数料を払わずにPayPayを無料で使えるのは、2021年9月30日までです。
それまでに導入し、使い心地を確かめて下さい!
お客様の反応も重要です。
実はPayPayを使いたかったけど、ずっと現金しか使えないと思って諦めていたお客様がいるかもしれません。
近くに住んでいるけどPayPayが使えないから、少し離れたPayPayが使える店舗に足を運んでいるお客様がいるかもしれません。
もしかしたら、PayPayを導入したけど、使ってくれるお客様が全然いない場合もあります。
でもそれは、実際に導入してみないと分からないんです。
導入し、お客様の反応がイマイチだったら解約すれば大丈夫(※違約金はかかりません)
もう無料期間終了まで半年ちょい、です。

PayPayが使えないことが顧客満足度低下に繋がる時代に突入

PayPay導入の手数料、ならびにデメリットとメリットをお伝えしました。
もちろん店舗の状況によってはデメリットのほうが大きくなってしまう場合もあるかと思いますが、それでも今は大抵の店舗がメリットのほうが大きいのではないかと考えています。
東京オリンピックに向けて(それだけではありませんが)國をあげて力を入れ始めたキャッシュレス決済。
PayPay独自のキャンペーンも後押しし、今後はもっともっとユーザーが増えていくことでしょう。
特に地方では、今急激に加盟店もユーザーも伸びている状況です。
時代の流れに乗らないことで既存のお客様まで離れてしまったら、店舗存続の危機でもありますし、何より、せっかくここまでやってきたのに悲しいですね。

PayPayをお得に申し込む方法

PayPayを導入するのなら、少しでもお得に導入できる方が良くないですか?
今なら費用は掛からないので、リスク無く初められますが、「紹介コード」というのを使うと、導入して500円以上の支払いがあるだけで1000円もらえます!
お知り合いなどで先にPayPayを導入している店舗があれば、「紹介コードを教えて」と頼んでみて下さい♪
もし誰もいなければ、こちらの紹介コードをコピーしてお使い下さい。

A926401

「紹介コード」登録の詳しいやり方は、こちらの記事で説明しております。
PayPayの申込みはこちら

まとめ

2月までにPayPayの申し込みをすれば、キャンペーンの恩恵にあずかれる事が分かりました。
もうすぐ3月ですが、paypayの審査は早いので大丈夫!!
審査が終われば、キットの到着を待たずに使うこともできますよ♪
管理画面の操作が分からない方は、こちらの記事も参考にして下さい。